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一気読みしたくなるちょうどいい長さの、完結少女マンガを3つご紹介します(*^^*)
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【ブスに花束を。】作楽ロク 全１２巻
「ブスに」という設定で、少女漫画のヒロインがブスだったことってありますか？
私は「え？この顔で自分に自信がないの？モブキャラよりかわいくね？」て、よく思います。
「ブスに花束を。」のヒロイン、「田畑花（たばた はな）」は実際にクラスの中に一人は居そうな、ぽっちゃり・メガネ・そばかすの、いかにもオタクでモブな女子高生。
自分に自信がなくて、自分を卑下しまくっている、けどなんだか愛着がわくキャラクターです。
そんな花が早朝の教室で一人、少女マンガのヒロイン気取りで浮かれていたところを、クラス一のイケメン「上野君」に目撃されて…。
上野君はめっちゃ純粋で、花にも普通に接してくるのに、
「2人だけの秘密な！」→「弱みは握ったってことかな？」
「コンビニでなんか買おう」→「私はサイフってことだな！」
と、いう思考回路になってしまうんです(笑)
このマンガの良いところはヒロインだけではなく、脇を固めるサブキャラ達の話も面白いところ。
（鶯谷さん・五反田くん・新橋くん・大塚さん・赤羽君…何故かみんな苗字が山手線)
そして極端に性格の悪い子がいなくて平和に読める…。「おめーみたいなブスが上野君と口きいてんじゃねーよ！」とかいう人もいない(´▽｀*)
エロさも無いので、家族で読んでもあまり気まずくならないのもおススメポイントです。
【シュガーズ】やまもり三香 全6巻
次のおススメは、30代～40代女子には刺さるはず！今もなおヒット作を生み出している、やまもり三香さんのマンガ。
シュガーズはヒロイン(たまにヒーロー)が毎回変わる「読み切り短編集」的な感じで、誰か一人は共感できるヒロインがいるはずです(*^^*)短いストーリーなのにちゃんと完結してる。ヒロインは様々だけど、少しずつ繋がっています。
私が初めてシュガーズを読んだのは２０代のときで、「ミックスフルーツガール」という作品。男の子より美形なヒロイン「明」と、ちょっと冴えない幼馴染の男の子の話。最初、「何だこのオシャレな絵とストーリーは！！」と、今までに読んだ王道少女マンガとは一線を画す話に夢中になりました。
「ミックスフルーツガール」ぜひ読んでみて下さい！
私の思うところ(昭和～平成)王道少女マンガのヒロイン…クラスで目立たない真面目な女の子だけどポテンシャル高め・めっちゃ可愛いのに自己肯定感が低い・頭が悪すぎてしょっちゅう男子にディスられる(料理丸焦げ、天然すぎる、常に赤点)・友達と好きな子がかぶると両想いなのに身を引く・相手からの分かりやすいアピールが伝わらない・何もないところでコケる、あわよくば好きな人にキャッチしてもらう(笑)。
あ、でも実際にシュガーズを全巻読んだところ、めっちゃ王道なのもあります(笑)が、オシャレな絵がそういうありがちなダサさを感じさせません！
気になったら、是非読んでみて下さいね～！
【アシガール】森本梢子 全16巻
おすすめ完結少女マンガ、最後は「ごくせん」で有名な、森本梢子さんの作品です。（ごくせんは仲間由紀恵さん主演のドラマで、キャストが豪華すぎて夢中になった方も多いのではないでしょうか？）
アシガールの主人公、「唯」は平成生まれの女子高生。友達の恋愛話にも興味なし、好きな人もいない。見た目もさえないおかっぱ(オシャレボブではない）で、特徴と言えば足が速い(笑)
そんな唯と真逆な性格で秀才の弟、「尊」が作ったタイムマシーンのスイッチを考えなしに入れてしまった唯。
唯は戦国時代にタイムスリップ、目が覚めるとドラマで見たことのある「足軽」に囲まれていた！
唯は持ち前の(お調子者)性格でどうにかその場を乗り切り、足軽と行動を共にする…が、ウソがばれそうになり(なりすましていた孫兵衛のせがれの母と対面しそうに)、その場を逃げ出したところ、
偶然若君（羽木九八郎忠清）に遭遇。その若君が超絶イケメンで、唯は一瞬でひとめぼれ！そこからはもう猪突猛進で、若君を追いかけまくる！
一度現代に戻った唯は、羽木家の行く末を知り、若君を助けるために再び戦国の世へ！
ずっと！マークを付けたくなるくらい面白くて勢いがあって応援したくなるマンガなんです～！
若君がイケメンすぎるだけでも見たいくらい…(´▽｀*)
ちょっとでも気になったら読んでみて下さい！（って書きながら夢中になって読んでました(笑)
↓ファン待望の！！アシガールの新作【たまのこしいれ】時は令和！
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最後までご覧いただき、ありがとうございました！
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